喜界島の入り江・午前11時

a0071722_17431611.jpg 「今のところ空梅雨だね」という声が挨拶に続いて聞こえてきます。島に着いた日はどんよりと曇っていて、周囲40kmの全ての海岸沿いも南海の雰囲気がありません。思っていたより気温も低くて、湿度が低ければ半袖では肌寒かったかもしれません。とは言うものの、やっぱり南の島の「梅雨の期間中」。少し歩けば、汗がにじんできます。

 翌日は午前中にほんの少しだけ晴れ間が覗きました。僕は慌てて空港近くの海岸に行き、海を眺めると昨日の海とは色が全く違います。カッと晴れ渡った夏空の下の海の色とは違いますが、渚から数十メートル先の波がくだけているリーフまでエメラルドグリーンに近い色で、満足度70点というところでしょうか。

 鹿児島空港から一時間と少し、JACのミニミニ飛行機でずいぶん揺られながら南下を続けたところに「喜界島」はありました。喜界島は珊瑚の隆起で出来た小さな「ぺた〜っと低い島」です。聞くところによると、現在でも毎年2ミリずつ隆起を続けているのだとか。西側に位置する大きな奄美大島とは全く成り立ちが違います。

 スギラビーチを過ぎて、海岸沿いの遊歩道を歩いていると、沢山の蝶に取り囲まれます。通り抜けると、2匹(本当は2頭というそうです)の蝶が、僕の顔の1メートル横をずっと離れずについてきます。そういえば、この島はオオゴマダラなどの蝶の楽園でもあるそうです。遊歩道の終点に、船泊まりの入り江がありました。その入り江の海の色があまりに綺麗だったのでついパチり。
[PR]
by hosokawatry | 2010-05-31 17:44 | やさしく歌って・自由日記


<< こころ和みます 落日 >>