桜が舞う気持ちのいい朝

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「パパ、待って〜」と、5歳くらいの男の子が駆け寄っている。ハーフだろうか。色が白い可愛い子だ。もう一人の小学校低学年の男の子と手をつないでいた男性が立ち止まり振り返った。日曜日の正午前、小戸公園の散歩道をジャージー服で子供二人との散歩から家路につこうとしている小柄な父親の姿があった。
 
 誰もいない小戸公園の桜舞う丘陵地を、僕はひと月少し前にこの公園で出会った外国人の親子のことを思い出しながら歩いていた。春霞の風が 玄界灘から流れ、葉の色が少し目立つようになった桜の木がそよいでいる。視界を横切る桜の花びらが気持ちいい。

 日曜日の午前11時過ぎ。今季、最後の桜を求める人の姿も見えない。しんとした丘陵の頂で、僕は弁当の準備をしてこなかった自分を責めた。昨年の今頃は多くの花見見物客で賑わっていたのに。鳥だろうか。がさごそと樹々の間から音が聞こえる。静かだ。みんなの花見シーズンは先週で終わったのだろう。

 ひと月少し前の記憶に残るドイツ人は、当日午後2時から福岡市役所前広場で選手とともに、大勢のサポーターたちの前で決意を語っていた。必ずJ1に一年で戻ると。頑張れ、リトバルスキー、アビスパ。来年の桜の花が咲く季節には浦和レッズとの試合なんかもみれるようにね。
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by hosokawatry | 2007-04-09 02:18 | やさしく歌って・自由日記


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