ひまわりのような笑顔に包まれて

a0071722_1238366.jpg 9月中旬までツクツクホウシが鳴いていたこの夏(?)。秋分の日が過ぎても夏日が続くので、大濠公園に咲いているひまわりを掲載しても全く違和感がありませんね。かなり前のことだけど、「ひまわり娘」というニックネームをつけられた元気のよいタレントもいました。元気印の花です。

 一方で「あなただけを見つめている」というような花言葉を持つひまわり。マストロヤンニとソフィア・ローレンの戦争が生み出した悲劇を描いた「ひまわり」という映画を思い出したりします。時代の流れに翻弄される二人の人生をじっと見つめる、圧倒的な量の大平原を埋め尽くす明るいひまわり。鮮やかな黄色により、いっそう炙り出されるどうにもならない悲しみ。ヘンリー・マンシーニの曲が静かに涙を誘いました。

 いろいろと過去に面倒を見ていただいたWさんが今月いっぱいで退社されます。60歳の定年退職なので、過去の貢献実績を見ても問題はないし、どうどうと胸を張って去って行けるから素晴らしいものですね。先日の送別会も明るい話題の中で、ひまわりのような笑顔に囲まれた中で進みました。けっこう、いろいろ苦しいことがあった会社人生だったはずなのに…。映画のひまわりとは違う、笑顔のエンディングがWさんらしいところでした。

 目眩のするような暑気とともに明るく振る舞いながら去って行かれる先輩。その後ろ姿に、第二の新しい人生が素敵な人生でありますようにと、胸の中でつぶやきました。これからも「先輩を見つめさせてもらう」つもりに、かわりはありません。お疲れさまでした。

 ひまわりの花言葉が似合う季節に…。
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by hosokawatry | 2007-09-24 12:39 | やさしく歌って・自由日記


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