12月のカモシカ

a0071722_1112424.jpg 毎年12月の第一日曜日に行われていると思うけど、「福岡国際マラソン」を西区小戸西交差点近くで見ました。この交差点は平和台陸上競技場をスタートして西に向かうコースが南に進路を変える地点です。まだ、最初の5キロ地点を超えたばかり(たぶん?)なので、先頭集団も多くの選手がかたまったまま通り過ぎていきます。

 優勝したトヨタ自動車九州のワンジル選手が一番歩道側を走り、力のある藤田選手と3位になった佐藤敦之選手が道路中央寄り、背の高い高岡選手が集団の中央を走っていました。普通、大勢の人間が走り抜ければ、ばたばたと大きな足音がするのだけど、「たたたっ」とアスファルトを蹴る軽やかな音しかしません。すごいですね、鍛え抜かれた走り方って。
 
 脂肪分が感じられなくて、筋繊維が見えそうな脚。昔、理科の教室に置いてあった「筋肉の人体模型」を細めて、皮を貼付けたような感じです。そして、草原を駆け抜けるカモシカのしなやかな脚を思い起させてくれます。細いけど強い。本気のカモシカはきっとライオンに追われても肉離れなんかおこさないでしょうね。オシムのウサギと同じように。

 沿道で配られる朝日新聞のマークがついた応援旗を振りながら、体脂肪率がグンと上昇して来た我が身体に目を落とすと、とても情けなくなってしまいます。このマラソン観戦も一万2千歩のウォーキング途中です。歩くだけで疲れ切る身体。いかん、もっと頑張らねば!と毎年この日には反省しているのですが…。
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by hosokawatry | 2007-12-03 11:15 | やさしく歌って・自由日記


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