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ひまわりのような笑顔に包まれて

a0071722_1238366.jpg 9月中旬までツクツクホウシが鳴いていたこの夏(?)。秋分の日が過ぎても夏日が続くので、大濠公園に咲いているひまわりを掲載しても全く違和感がありませんね。かなり前のことだけど、「ひまわり娘」というニックネームをつけられた元気のよいタレントもいました。元気印の花です。

 一方で「あなただけを見つめている」というような花言葉を持つひまわり。マストロヤンニとソフィア・ローレンの戦争が生み出した悲劇を描いた「ひまわり」という映画を思い出したりします。時代の流れに翻弄される二人の人生をじっと見つめる、圧倒的な量の大平原を埋め尽くす明るいひまわり。鮮やかな黄色により、いっそう炙り出されるどうにもならない悲しみ。ヘンリー・マンシーニの曲が静かに涙を誘いました。

 いろいろと過去に面倒を見ていただいたWさんが今月いっぱいで退社されます。60歳の定年退職なので、過去の貢献実績を見ても問題はないし、どうどうと胸を張って去って行けるから素晴らしいものですね。先日の送別会も明るい話題の中で、ひまわりのような笑顔に囲まれた中で進みました。けっこう、いろいろ苦しいことがあった会社人生だったはずなのに…。映画のひまわりとは違う、笑顔のエンディングがWさんらしいところでした。

 目眩のするような暑気とともに明るく振る舞いながら去って行かれる先輩。その後ろ姿に、第二の新しい人生が素敵な人生でありますようにと、胸の中でつぶやきました。これからも「先輩を見つめさせてもらう」つもりに、かわりはありません。お疲れさまでした。

 ひまわりの花言葉が似合う季節に…。
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by hosokawatry | 2007-09-24 12:39 | やさしく歌って・自由日記

黄昏時

a0071722_1317642.jpg 『65歳以上の高齢者の人口は2744万人で総人口の21.5%に達し、人口、比率とも過去最高を更新したことが、総務省が「敬老の日」(17日)にちなんで発表した推計(15日現在)で明らかになった。男女別では、男性1169万人、女性1575万人。男性全体の18.8%、女性全体の24.1%を占め、女性では「4人に1人がお年寄り」という状況に近づいている。80歳以上の人口も713万人と初めて700万人を超えた。』 以上、図も含めてasahi.comより抜粋

 65歳を高齢者と呼び、敬老の日の対象者とするのはかなり問題があるのかもしれないけど、シルバーエイジ層は確実に増えてきていますね。僕は父の日、母の日のお祝いとして一緒に食事をしたり花を買ったりはしていますが、敬老の日のお祝いはしていません。その「敬老の日」は日本だけのものだそうです。自分にとって、祖父祖母にあたる世代の人には「敬老の日」を祝ってあげられるんですが、親の世代はね、ちょっと…。

 a0071722_13174946.jpg 昨日の黄昏時は台風11号の影響だと思うのだけど、空の色の変化をたっぷり楽しめました。黄色からオレンジ、そして赤、最後にピンクっぽい色への変化。雲の陰と切れ目から覗く目に痛いぐらいの青空。おどろおどろしい色彩です。おそらく、枕草子の時代なら、この黄昏は一大事と、祈祷師の活躍する場面となったでしょう。

 自分にとっての人生の黄昏時はまだまだ遠いと思うけど、その時期を迎えることになってもいい色を放っていたいなと。まあ、それはいいとして、お年寄りを思いやる気持ちだけは無くさないようにしようと思います。当たり前のことなんですが、しかし、当たり前のことってやろうと思ったら結構難しかったりしますね。だから、こうやって無理矢理、意識を持とうとしているのかもしれません、僕は。
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by hosokawatry | 2007-09-17 13:20 | やさしく歌って・自由日記

顔の色も赤く輝く季節

a0071722_117414.jpg 秋は、夕暮。夕日のさして、山の端(は)いと近うなりたるに……。
随筆「枕草子」で清少納言は,秋は夕暮れが素敵だと主張しています。秋空は,空気が澄んでいるので夕方の夕焼けもきれいに見えますね。

 夕焼けが赤いのは、夕方は地球の大気に斜めから光が差し込むので、光は大気中を長く通過することになるからだそうです。その時、青い色は大気中の水蒸気やちり等に衝突して散乱してしまうので、遠くまで元気に届く赤やオレンジ色だけが僕たちの目に届くのだとか。

 やっと寝苦しさから解放されてきました。熟睡が出来にくくて、困り抜いた夏とこれでお別れです。夜さえキチンと眠ることが出来れば、昼間の気温30度くらいはヘッチャラ。夕方の空を眺め、オレンジ色がきれいだな〜と思えるくらい、心の余裕を取り戻すことができたようです。

 季節は食欲の秋に突入。そしてアルコールはビールから焼酎へバトンタッチ。「脂肪肝を改善したいのなら、週に2日続けてアルコールを控えなさい」と医者から言われているものの、それがいっそう守りにくくなる季節でもありますね。熱々のサンマの塩焼きにかぼすをギュッと絞って、芋焼酎でやる晩酌もたまりません。すぐに顔の色も夕焼けのように赤く輝き始めるのです、フフッ。
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by hosokawatry | 2007-09-10 01:20 | やさしく歌って・自由日記

セプテンバー・レイン

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 アース・ウィンド&ファイアの「セプテンバー」という懐かしい歌がFMで軽やかに流れてきます。そういえば、竹内マリアも同じタイトルの歌を歌っていたし、チューリップも「セプテンバ〜、九月になれ〜ば〜、セプテンバ〜、君を思い出す、ううっ、ううっ…」なんて、切なく歌っていましたね〜、と頭の中を「セプテンバー」が駆け抜ける9月2日、日曜日の正午前。

 もう少し爽やかな風が吹いてくれたらと思いながら、今日もイヤホーンを耳にしてサンデー・ウォーキング。蒸し暑い曇り空。遠くの黒い雲から響く雷鳴。この数年、9月でも残暑と呼ぶには力強すぎる「暑さ」のため、夏バテ期間も長引くようになりました。いつもは1万3000歩前後のウォーキングですが、今日は1万歩にしようと少し弱腰に。

 小戸ヨットハーバーを過ぎ、公園内のバーベキュー広場近くでいきなり豪雨。バーベキューを楽しんでいた数組も大慌て、かき氷を売っている屋台のおじさんもすぐに店じまいを。公園内の歩道を跳ねていた雨粒もあっという間に流れになり、川になってしまいました。一時間に79ミリを観測した数年前の福岡大洪水の記憶が蘇ります。博多駅近辺に水が溢れるころ、僕は博多区呉服町のビルから川になって行く大博通りを眺めていました。

 いく夏の想い出とともに、センチメンタルな気分に浸れる大切な時期なのに、これではあんまりです。湿度を落とした風が心をやさしく癒してくれる季節があるからこそ、夏の渚で思いっきり傷つくこともできるのに…。ロバータ・フラックが歌う「やさしく歌って」のメロディのような9月はもう訪れないのでしょうか。ちょっと寂しい気がします。

 夏の嫌な想い出を思いっきり流せるなら、豪雨のほうがすっきりして、それもいいんじゃないかって。う〜ん、まあ、それも考えられなくはないけど…。
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by hosokawatry | 2007-09-02 19:17 | やさしく歌って・自由日記