<   2008年 01月 ( 4 )   > この月の画像一覧

やがて朝はくる

a0071722_19203133.jpg 久しぶりにテレビで女子マラソンのレースを見ました。北京オリンピック代表選考も兼ねた「大阪国際女子マラソン」というわけで、目当ての福士加代子はトラック長距離選手らしく、最初からスピード豊かな走りで僕らに夢を与えてくれる役回りを完璧にこなしていました。しかし、残念ながらマラソン初レースということもあったのか、快調なストライドも35キロ手前でガス欠状態に。

 ジョギング状態の走りから、さらにふらふらとした危ない足取りに。監督(コーチ?)も心配そうに、手を差し伸べんばかりの状態で並走していました。普通、スター選手はそのような状態になれば途中でレースを棄権します。ファンにマイナスイメージを与えるのも考えものだし、その前に無理をして自分の身体を壊すようなことをするわけはありません。

 ところが、彼女は数回アスファルト道路やトラックでよろけて倒れても、最後まで完走してしまいました。立派なものです。ロスオリンピックの時マラソンゴールをあきらめなかったアンデルセン選手を思い出します。本当は止めさせるべきかもしれませんが、「感動的な名場面」に心の中で頑張れとついつい大声を上げてしまいます。

 くぐり抜けた暗闇は光の前できっと温かい記憶に変わるはず。頑張れ福士、次はもっと輝ける。僕はテレビを消して、涙を拭って、それまで気乗りしなかったウォーキングに。久しぶりのきちんとした冬の太陽に、やがてくる春の気配を感じることが出来ました。元気をもらえる日が続きます。スティーブ・ジョブズ(Macで有名なappleコンピュータ社の創設者の一人)のスピーチからも感動をもらったばかりでした。
[PR]
by hosokawatry | 2008-01-27 19:29 | やさしく歌って・自由日記

みんな頑張っているね

a0071722_1294123.jpg ルクルというイオンショッピングモールで「佐賀うまいものフェア」をやっていたので出向いてみました。イベントスペースのステージでは佐賀県の古川知事(向かって右)と武雄市の樋渡市長(左)が掛け合いトークでセレモニーを盛り上げていました。二人で地元の言葉を交えながらよく喋り、佐賀の特産品を紹介し、まるでプロの漫才コンビのようです。どちらも東大出身、自治省や総務省勤務の後、それぞれの首長選挙で当選されました。

 宮崎県の東国原知事もメディアの前面に出て「宮崎県産品」をアピールしているし、テレビの露出量も半端じゃありません。これからの地方自治体のトップは自らが先頭に立って、地域セールスを鼓舞しなくてはならない時代のようです。
 
 武雄市のマスコットグループ「がば(平均年齢75歳くらいの女性グループ、歌も歌い、去年はCDも発売)」の一曲だけのコンサートがあり、笑ってしまいました。その後はチャリティオークション。出品された2万円の高級佐賀牛は実に美味しそうでした。半額以下で競り落とされましたが、それでも僕から見れば「とんでもない額」です。うらやましぃ〜。我が家の週末の食事は精一杯の「豚しゃぶ」でした。
 
 言葉の軽さを乗り超えた「情熱」が感じられる県知事と市長。自治体特産品の売り込みに懸命です。仕事は違うけど、僕らも負けないように頑張らなくっちゃね。
[PR]
by hosokawatry | 2008-01-21 01:31 | やさしく歌って・自由日記

一月の牡蠣とナマコ

a0071722_033508.gif  Januaryなどのように、Rが付く月以外は食べないほうがよいと言われる「牡蠣」。夏でも美味しく食べれる岩牡蠣などもあるけど、普通出回っている牡蠣は海水温が低い秋〜冬によく食べますね。「海のミルク」とも呼ばれ栄養価も高いので、美味しいカキフライなどは人気が高いですが、僕は生で食べる「殻付き牡蠣」が大好きです。この正月も殻付き牡蠣をおせちの合間を縫って食べることが出来ました。
 唐津市にある「まいづる」という店で、正月から「殻付き牡蠣」が並んでいました。一個あたり30〜40円くらいだったので、目を点にしながら思わず買ってしまいました。これは正月からついてるな、ふふっ。 

 牡蠣の殻をこじ開けるのに便利な牡蠣ナイフがなかったので、アイスピックで格闘。牡蠣の殻も鋭いので、注意しながら作業したものの、左手のひらをアイスピックでぶすり。かなりの出血。美味しいものを食べるには、何かしらの代償が必要ですね。塩水で殻くずを洗い、レモンを絞り、ケチャップとマスタードをほんの少しづつ身の上にトッピング。至福の時間を過ごせます。

 13日は郊外の農産品や魚介類の小さな直売所で、手頃な生きている赤ナマコを手に入れることが出来たので併せて「橙」も買って帰りました。直売所のレジのおばさんに「上手な買い物するね」といわれ、ほんのちょっぴり得意顔。また来よう。帰ってナマコをさばき、少しの出汁と橙の果汁で食べました。もう、最高! 少しの手間と少ない予算で「贅沢」を手に入れることができました。いい冬です。(上記のナマコの図はウィキペディアより。気持ち悪いかもしれませんね。すみません、写真撮るの忘れてしまったので…)

 僕は去年の10月より、縁あって「幸蔵酒造」という懸命に美味しい焼酎を造っておられる小さな焼酎蔵のHPにエッセイを書かせてもらっています。もし時間が許せば、そちらのほうへもどうぞ。今回は「二人っきりの成人式」というタイトルです。
[PR]
by hosokawatry | 2008-01-15 00:55 | やさしく歌って・自由日記

今年もやっぱり人間らしく

a0071722_1862348.jpg 佐賀県唐津市は福岡県の玄界灘沿いの西隣。二丈浜玉有料道路に乗らずに、海沿いの旧R202を通って唐津市街地に入る場合は、湾にそって広がる日本3大松原のひとつ「虹の松原」の中を抜けることになります。長い松林は景勝地として有名ですが、夏にはこの松原でキャンプ場や海水浴も楽しむことができるので、けっこう市民に愛されているのです。

 そして唐津には唐津湾に臨む場所に優雅な天守閣を見せてくれる城があります。「舞鶴城」とも呼ばれる唐津城です。唐津の初代藩主、寺沢志摩守広高が1608年に築城したそうですが、とても格好の良い城をつくったものです。現在姿を見せている天守閣などは当時の様式をもとに、昭和41年につくられたもので、入館料を払えば貴重な資料や当時の武器などの展示品が見れます。

 正月三が日をその唐津市で過ごしました。妻の実家より歩いて15分くらいのところにあるのが、この唐津城。おせち料理とアルコールで膨らんだ胃と肝臓をもとに戻そうと、3日間とも城通いし、息を切らして城内の石段を登りました。おかげさまで、体脂肪率も年末より下がり気味。けっこう快調です。

 寒気が流れ込んだ元旦。今年こそ、このお城のように凛々しく堂々と、精神の背筋を伸ばしていこう! お城の上で凍った北西風に頬をぴしゃりとやられた僕は、想いを強くしたのです。そして唐津湾を見下ろすと、宝くじに効果があるとされる「宝当神社」がある高島が視野に。外れた年末ジャンボがすぐに僕の脳裏をかすめ、すぐに煩悩が背筋を丸くさせました。やっぱり「凛々しく」よりも「人間らしく」なのかなぁ、今年も。
[PR]
by hosokawatry | 2008-01-06 18:08 | やさしく歌って・自由日記