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桜はどこに行ったのだろう?

a0071722_12583350.jpg ニュースでは、少し早めに開花する「しだれ桜」の満開風景に続いて、「ソメイヨシノ」の見頃を伝えています。パァッと明るいピンク色を目にするとなんだかウキウキしてきますが、残念ながら東京のニュース映像です。

 「テレビでは、満開の、桜を、流してる。今朝来た、新聞の、社会面も、書いていた。だけども問題は、今日の雨、傘がいる。行かな〜くちゃ、桜に会いに、行かなくちゃ……」こんな曲は井上陽水も歌っていなかったと思いますが。咲き始めたばかりの桜に会いにいくにも、傘が必要な福岡の暗い日曜日。それに、福岡は東京より桜の開花が遅れています。満開は来週のようです。

 地下鉄姪浜駅の南側が整備される前には、駅の出口に隣接するように一軒の民家があり、そして立派な桜の木がありました。「淡いピンク色の満開の笑顔」で見送ってくれた、駅裏の大きな桜の木。残業続きで苦しかった日々、擦り切れそうになった心を潤いの色で受け止めてくれていました。今はその桜の姿はなく、舗道の中の「排気ガスに強い木」が細い枝を広げているばかり。「まち」が「街」に変わろうとしています。

 少し歩くと、雨に濡れた交差点で、マンションのプラカードを持った若者が、透明のビニールガッパ姿でイスに座っていました。3月末の冷たい雨の中、視線を少し落としたまま身じろぎもせずに…。
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by hosokawatry | 2008-03-30 13:02 | やさしく歌って・自由日記

唐津城は今年、築城400年。

a0071722_19402034.jpg 唐津に出向いたので、呼子の少し先まで足を伸ばしました。僕の好きな唐津城は今年「築城400年」を迎えるとかで、いろいろと行事が組まれているようです。今年NHKテレビで天守閣再建の特集も組まれるなど、スケールの大きい「熊本城の築城400年行事」に比べるとささやかかもしれませんが…。

 唐津城から約17km離れた 「名護屋城博物館(とても感じの良い博物館です)」で「城を移す−名護屋から唐津へ−」というテーマ展をやっていたので見学に行きました。それによると唐津城は、朝鮮出兵の役割を果たし終えて解体された肥前名護屋城の廃材も利用して建てられたという話です。

 豊臣秀吉が大規模な軍事拠点として築いた肥前・名護屋城は安土・桃山様式の築城では大阪城に次ぐ規模を誇ったのだとか。とはいうものの、訪れてみると、今は石垣とだだっ広い小高い草地が当時の面影を偲ばせているだけです。

 「太閤が睨みし海の霞かな」と刻まれた石碑が、名護屋城天守閣跡にありました。その場所から180度開けた玄界灘を眺めると、加唐島・松島・馬渡島が春霞にほんわかと海から浮かび上がってきます。こんな天気の良い、気持ちいい日に秀吉も朝鮮半島の方角を眺めて、野望を膨らませていたのでしょうか。

 来週の日曜日は桜も見ごろでしょう、と係の方が穏やかに話されました。福岡の舞鶴公園もいいけど、名護屋城の桜は立派な木が多くて華やかそうです。石垣の上で、奇麗な小鳥が尾羽を2、3度振るわせて、美しい姿勢で飛び立っていきました。
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by hosokawatry | 2008-03-23 19:43 | やさしく歌って・自由日記

踊る「福岡国際らん展」

a0071722_191125100.jpg スギ花粉が「絶好調〜っ」と叫びながら飛び交う中、危険を顧みずに「福岡国際らん展」に出かけてきました。鼻の通りが悪く、辛い日が続きます。5年前までは、こんなことはなかったのに…。会場はヤフードームなので、車で10分くらいかかります。

 今回からwithアロハということで、蘭の花でいっぱいの暖かい雰囲気の中で「フラダンス」のステージを一緒に楽しむことが出来るのです。「ハワイ」だったらハイビスカスだろうと思うのですが、まあ、蘭も熱帯や亜熱帯に生息する花だろうし、いいことにしましょう。

 「らん展」は園芸関係の企業や個人で栽培を楽しんでいる人が出展して、様々な部門で「美しさやセンス」を競うコンペティションです。蘭をモチーフにした「ボタニカルアート」やドライフラワーを使った美術作品も展示されていて、なかなかのものです。それに、数多くの「蘭の花苗や種子」の販売ブースは黒山の人だかり。好評みたいです。ハワイからの「アロハショップ」では本場のフラダンスウェアやマカダミアナッツ入りのチョコなどを売っていました。

 台湾からのフラワーショップはいいのですが、韓国の高級螺鈿家具や日本の水産加工物まで同時に売っているので、何やら怪しい雰囲気になります。ベスト電器がテレビを売っていたのにはびっくりです。商魂のたくましさがせめぎ合う中、フラダンスを踊っている可愛い少女が僕にとっては「爽やかな清涼剤」となり、息苦しさから救ってくれました。
 
 せっかくなので、今年改装した外野フェンスを触ったり、体当たりしてみました。お〜、とても柔らかい。これなら多村選手も安心して守備が出来ますね。ダイレクトの打球もフェンスがクッションになるので、はね返ってきません。三塁打が増えそうです。お願いだから、王監督の胴上げを実現させてください、外野フェンス殿。と、フェンスに向かって手を合わせる自分がいました。
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by hosokawatry | 2008-03-16 19:22 | やさしく歌って・自由日記

ねこ日和

a0071722_1391980.jpg 3月8日(土)は気持ち良く晴れ上がり、暖かい日差しに包まれました。うちにいる2匹の猫は窓から差し込む日差しに身体を預けて、気持ち良さそうに背伸びをしています。寒い冬の間は猫ベッドはもちろん、図々しくも人間様のベッドをも「どてっ」と固まって占領していました。が、もうそれも終わりです。「静」から「動」へと生活スタイルを変えていきます。

  僕がパソコンを触っているとさっそく「春の猫」が現れて、キーボードの上で遊びます。「@@@@@@@@@@@@、、、、、、、、、、、っっっっ」など、自由に作文してはそのできばえに満足の表情。「オイ、オイ」と追いやると、後ろのスキャナーに座り込んでは毛づくろいなどはじめる始末。スキャナーも後で使うんだけど…。

 目の前の柔らかい逆光の中で繰り広げられる「春を遊ぶ光景」は、まさに「ねこ日和」。なんともいえない癒される時間が広がります。外は青空。気分が良くなると、どこかに出かけたくなるから不思議ですね。さっそく、アール・クルーのベストアルバムを持って、「ナチュラルミネラルウォーター」を汲みに郊外に車を走らせます。ガットギターのなんとも優しい音色が車の中に広がり、気分はアルファー波で完璧に満たされます。

 水を車に積んでいると、近くの傾斜面で既に水汲みを終えた親子が土筆取りをしていました。両手にいっぱいの土筆を持ってニコニコしています。帰りにいつもの農産品直売所に寄ると、土筆を1パック150円で売っていたので、あの親子は500円くらいの土筆を摘んだわけですね。僕はスーパーより3割くらい安い値段がついた、でっかい「朝取りいちご」を買ってニコニコ。そんな「ねこ日和」の一日が僕の一週間を支えてくれています。
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by hosokawatry | 2008-03-10 01:46 | やさしく歌って・自由日記

室見川の春、旬の白魚

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 冬眠していた虫がごそごそと這い出てくるといわれる時期「啓蟄(けいちつ)」を迎えますが、啓蟄は二十四節気のひとつです。次の二十四節気はおなじみの「春分」。3月の声を聞き、僕も春めいた日差しにつられてごそごそと家を抜け出ました。

 春独特の柔らかい青空だったので、誘われるようにふらふらと近所の高い場所「愛宕神社」に。久しぶりにR202正面からの石段に挑戦。ハァハァと息を切らしながら(言い訳ではないがマスクをしていた)登ったのですが、駐車場までの196段プラス坂道はけっこう堪えます。

 更に、本殿がある頂上までの階段が89段(間違えていたらごめんなさい)。登りきったところに「厄よけ○○」という案内版が見えます。89段の数字部分は厄(やく)と読めますね。よく出来ているでしょ。冗談みたいですが。

 息を整え境内から東を眺めると、眼下に広がる室見川河口と百道地区がのぞめます。河口から7〜800メートル位上流方向に遡ると、白魚漁の梁があり、名物の「白魚料理」特設料理小屋も立っています。僕はまだ、ぴちぴち跳ねる白魚をポン酢で食べる「踊り食い」は経験したことがありません。

 先日、熱があり食欲がないという義理の父親の入院見舞いに、美味しくご飯が食べれるようにと「ふくやの『白魚明太子』」を持って行きました。この時期限定の旬の威力か、食欲も少しは戻ったようでまずはひと安心。ふくやさん、ありがとうございました、とお礼を一言。
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by hosokawatry | 2008-03-03 01:40 | やさしく歌って・自由日記